ワンパンマンに登場するガロウについて
ワンパンマンに登場するガロウについて
2015年に大ヒットしたアニメワンパンマンに登場するガロウである。
うんうん決めたぜ 臆病者どもには罰を 悪を執行する」という名言を残している。
32撃目で名前が明らかになり、とても凶悪で邪悪なやつだということが知られる。
45撃目にて姿が明らかになり、S級ヒーローの猛威として登場したのである。
幼少期にいろいろあり、ヒーローこそこの世にあってはならないものだと思い始めてしまう。
そしてヒーローを倒す怪人になるということを志し、普段はヒーロー狩りにいそしんでいる。
独自のヒーローに対しての見解をもっているなど外見はDQNだが、普段からいろいろ考えているようだ。
昔はS級3位のシルバーファングの弟子であり、才能にあふれる若者であったが、
しかし門下生のほとんどを再起不能という状態に追いやってしまうなど人間性に難あり。
自分だけにしかできないスタイルで戦っていたが、
S級ヒーローのタンクトップマスターに苦戦をしてしまい、
流水岩砕拳という秘技をついに使ってしまった。その結果タンクトップマスターに勝利。
また、天才的な格闘センスを所有しており、基本的には天才である。
一度戦った相手の技や戦闘スタイルをすべて自分のものとして習得できてしまう特技をもつ。
強くなるために強きものと戦うことだけを求めている戦闘マシーンといってもいいだろう。
後に怪人協会からスカウトをもらったのだが、
怪人観の違いにきづき自分にはあっていないと悟り断ってしまう。
食い逃げという犯罪の途中にブサイクな子供の命を救うといういい面もある。
そしてサイタマに追いかけられて一撃を食らわされ意識を失ってしまう。
災害レベルの鬼の怪人3体を一気に相手にするという荒行を実行したが、
さすがに苦戦してしまい、病院送りにされてしまうというなど悲惨な目にあってしまうが、
目覚めた後には誰もが驚くほどの回復力で完全復活をはたしたのである。
そしてブサイクな子供を救うために単独で怪人協会本部に乗り込むという正義の行動に。
81撃目において。
ヒーローや怪人たちと戦闘を繰り広げているうちに
ある種の無我の境地という状態を会得してしまい
自分の限界を乗り越えてしまい、覚醒ガロウに進化したのである。
外見は悪魔にしか見えなくなってしまい、悪魔ではないのかというくらい凶悪である。
怪人協会の主力とされる黄金精子を瞬殺するという荒行をクリアしてしまい、
S級ヒーローを瞬殺してしまうというほどの力を会得してしまった。
そしてサイタマと戦う機会を得るということに成功したのである。
身に着けた体術でサイタマを圧倒していたのだが。
自分の考えがどこかおかしいのではないだろうかということにきづきはじめ
数回の変身をしたのだが、サイタマの力の前に無力であり、敗北してしまった。
ぼろぼろになり無残な姿になっても
絶対悪とはなんなのかということに対してS級ヒーローたちに講義を実施していた。
そしてサイタマに「なぜヒーローをやっているのか」と質問して
「趣味」といわれてしまい、今までの自分のヒーローに対する考えと違いすぎていることに驚いてしまった。
そしてガロウはサイタマにお前がなりたかったのはヒーローなんじゃないのかと言われる。
そしてどれだけヒーローを恨んでるといってもヒーローを殺したことは一度もない。
敗北後にサイタマに自分の本質を突かれてしまい戦闘意欲をはがされてしまった。
アマイマスクとかいうやつに処刑されそうになるが、抵抗することもしない。
そしてバングに魂と愛のこもった一撃をぶち込まれるなど悲惨な目にあってしまうのであった。
サイタマの質問やヒーロー達の戦う姿をみて感銘をうけてしまい
サイタマ以外の人間にはとらえることができない速度でどこかに消えてしまった。
サイタマはガロウを怪人としては見ておらず
サイタマが本気ではないが、サイタマに瞬殺されないという耐久力を持っていたり、
一瞬ではあるがサイタマを上回ってしまう武術をもつなど
怪人がもっていない技術を持っているキャラクターといっていいだろう。
ボロスとどちらが強いのかについてはいまだになぞに包まれたままである。
弱者が強者に一方的に敗北するということにおいては同調できず、
弱者の痛みを知ることが大切だと思っている。
本心は「自分もヒーローになりたい」。「自分はならせてもらえっこない」と思っている。
自暴自棄な少年はブサイクな子供のおかげで人生に光を得た。